スーパーに行くと美味しそうなパンがずらりと並んでいますよね。
食パンや菓子パンのパッケージをみてみるとイーストフードというものを見かけます。
パン作りにイースト菌を使いますが、イーストフードとはいったい何なのでしょうか。
そしてイーストフードには危険性や害はあるのでしょうか。
普段何気なく食べているものだからこそ、知っておきたいですよね。
今回はそんなイーストフードとはなにか、イーストフードの危険性は、害がある?か紹介します。
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イーストフードとは?
インターネット上には、様々な食品添加物について警告を出しているサイトがあります。
よく見かけるのが、イーストフードの危険性ですね。
イーストフードとは、パンを作る時によく使われる食品添加物のひとつです。
生地改良剤と呼ばれることもあります。
イーストフードは小麦粉を発酵させる時に、イースト菌の餌として入れます。
そうすると、グルテンに作用して、ふっくらとした仕上がりのパンができるのです。
このように大量にパンを作っている大手メーカーにとって、イーストフードとは必要な添加物なのです。
表示に関しては、一括表示が認められているので、16種類の添加物の中からいくつか混合して使われています。
イーストフードの害はある?危険性は?
害はある?と聞かれても、正確に答えられる人は少ないです。
ですが人間が通常量食べる分には危険性は無いといえるでしょう。
なぜ害はあるか、危険性があるかと心配されるかというと、イーストフードの成分の塩化アンモニウムに毒性があるためです。
たしかに塩化アンモニウムは毒性はあるのですが、それは大量に摂取したときであり食品で使用される分には問題ないといえます。
むしろパンに良く入っている、ショートニングやマーガリンのほうが危険と言えるでしょうね。気にするならそちらを気にしましょう。
インターネットの力は非常に大きくて、最近はイーストフードを使っていないパンも増えています。
値段が高いことも多いのですが添加物の摂取に敏感な主婦などに購入されています。
添加物については表示ラベルを見て、自分で買うかどうかを判断することが大事です。
気になることがあれば、専門家に聞くこともできます。書籍などで調べるといいでしょうしね。
また添加物が入っていても、まったく気にならない人もいます。
しかし原材料表示を見て、自分が危険だと思ったら買うのを控えるのも選択のひとつですよ。
そしてパンの手作り志向にいくのもおすすめですね。
手作りなら原材料をすべて自分で選べますし、イーストフードなしでも美味しいパンが食べれますしね。
イーストフードのまとめ
はい、以上イーストフードについてまとめますと
- イーストフードとはパンを作るときの添加物で、イースト菌のエサになる。
- イーストフードの害、危険性は市販のものなら安全量なので特に心配しなくて良い。
- 心配であれば手作りのパン生活に切り替える。
こんな感じですね。おいしい安全なパンを楽しんでくださいね。