雑誌やお店にいくとみかけるバジルシード。
カフェではバジルシードドリンクというものも登場してきています。
ダイエットや美容に良さそうなのはわかりますが、バジルシードとは何なのかは良くわからないですよね。
そしてバジルシードの食べ方、効果はどうなのでしょう。
また、似たものでチアシードというものもありますがチアシードとの違いは何かあるのでしょうか。
今回はバジルシードとは、バジルシードの食べ方や効果、チアシードとの違いについて紹介します。
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バジルシードとは?
栄養価が高いといわれるバジルシードを使ったバジルシードドリンクは美容に効果があると人気です。
バジルシードとはタイが原産のシソ科の植物の種子で、αリノレン酸や必須脂肪酸と呼ばれるオメガ3、食物繊維を多く含みます。
いわゆるバジルの種がバジルシードです。
ここで誤解しがちなのは、バジルというとイタリアのバジルを思い浮かべることです。
実はイタリア料理などでおなじみのバジルと、タイのバジルは別物です。
おなじバジルの仲間なのですが、種類がちがうんですね。
バジルシードとはタイのバジルの種です。
バジルシードの効果は?
バジルシードの効果ですが体脂肪を落としやすくしたり、便秘解消作用、美肌、美髪を作るのをサポートすると美容面と健康面から注目されている植物です。
また一番の効果といえば、ダイエット効果ではないでしょうか。
たしかに満腹感はありつつ、低カロリーなので置き換えダイエットとしては有効な食べ物です。
実際にバジルシードダイエットをチャレンジして、10kg以上の減量に成功している方もいらっしゃいます。
美肌などの効果ですが、実際は食べてみないとわからないですね。
お肌や髪は時間がかかるので半年~1年はつづける覚悟が必要ですよ。
しかし便秘解消というのは短期間でかなり多くの方が実感しています。
バジルシードの食べ方は?
食べ方は水に10分から15分程度浸しておくだけという手軽さもあってとても人気があります。
食べる前日にバジルシードと水を容器に入れて、冷蔵庫にいれておけば完成します。
分量はバジルシード大さじ1に対して150~200ccの水です。水は多すぎても問題ありません。
水に浸した後は30倍ほどに膨れ上がります。
このまま食べてもいいのですが味がないので食べにくいでしょう。
その膨らんだバジルシードを好みのドリンクやヨーグルトに混ぜるだけで簡単に召し上がる事ができます。まぜるものの食べ方の一例ですが…
- ココナッツミルク
- カフェオレ(ドロリッチ風になります)
- 豆乳
- 飲むヨーグルトとマンゴーカルピス
- 甘酒とミチョ
- イチゴと冷凍ベリーのスムージー
- バニラアイス
- インスタント醤油ラーメンとごま油
という感じです。
間違っても水に浸さないで食べるのは駄目です。
体内で膨らんで窒息の危険性がありますからね。
バジルシードとチアシードとの違いは?
植物の種子で同じような形態をしているものにスーパーフードとして有名になったチアシードがあります。
チアシードはチアという植物の種子です。
チアというのはメキシコあたりで生息しているシソ科アキギリ属の植物です。
バジルシードとは、もはや種の種類から違います。
ではバジルシードとチアシードとの栄養的な違いはなんでしょうか。
チアシードも食物繊維やαリノレン酸を多く含みます。
食べ方も同じで水に10分ほど浸してからドリンクなどと混ぜて食べるのですが、膨張率は約10倍程度でバジルシードよりも膨らみません。
他に、1gあたりの熱量が異なります。
バジルシードは1gあたり1キロカロリーであるのに対してチアシードは1gあたり5キロカロリーとなっています。
ただ、これはバジルシードがブクブクと水を取り入れて膨らむので、相対的に低カロリーになっているだけです。
どちらも低カロリーで食物繊維をαリノレン酸を含みますからね。
共通点が多いけど別物の食品と考えてみましょう。
バジルシードのまとめ
はい、ということでまとめますと
- バジルシードとはタイのバジルの種子のこと
- バジルシードの注目されている効果は、便秘解消作用、美肌、美髪を作るサポート、ダイエット効果などが注目
- バジルシードの食べ方は水でふくらませて、食べ物に混ぜたり飲み物に混ぜたり
- バジルシードとチアシードの違いは植物の違い、膨張率の違いがある。他は似ている。
こんな感じですね。
バジルシードを取り入れて生活をより豊かにしていきましょう。