ひな祭りやちらし寿司などに入ってある、桜でんぶ。
鮮やかなピンク色で見ためにも綺麗ですよね。
ところで、桜でんぶの原料はご存知でしょうか。
今回は桜でんぶの原料について紹介します。
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桜でんぶの原料は…白身のお魚です!タラや鯛、ヒラメなどが使われることが多いです
桜でんぶは細かくポロポロになっているので、元が何かわかりづらいですが
実はお魚が原料になっています。
多くの場合、タラが使用されます。
タラ以外にもタイ、ヒラメといった白身魚が原料となります。
まれに白身魚以外も原料となることがあり、マグロやカツオといった赤身魚が使用されることもあります。
よくよく考えてみると、市販の鮭フレークと共通する部分がありますよね。
桜でんぶはピンク色の白身魚フレークと考えていいかもしれませんね。
桜でんぶはなぜピンク色なの?
桜でんぶは白身魚が原料なのに、なぜピンク色なのでしょう。
これは食紅が使われているのです。
桜でんぶは白身魚をゆでて、フードプロセッサーなどで細かくします。
そしてお砂糖や塩を加えて味付けするのですが、ここで食紅をすこ~し加えます。
少量の食紅の赤さと白身魚の白さがうまいことミックスされて、ピンクになるのですね。
はい。
ということで、桜でんぶの原料はタラなどの白身魚が使用されています。
何か添加物的な体に悪いモノ…と思われるかもしれませんが、
そんなことはないので(むしろ添加物は少ない方なので)ご安心くださいね。