花粉症などのアレルギー対策や、風邪やインフルエンザの予防にと何かと役立つマスク。
ですが、気になるのはお肌への負担です。
「マスクをするとニキビができやすい?」「マスクするとニキビ悪化?」という疑問をお持ちの方もいるかと思います。
確かに通気性が悪かったり、ニキビがすれて悪化しそうなイメージがありますよね。
では、実際にはどうなのでしょうか。
今回はマスクをするとニキビができやすいのか、ニキビが悪化するのか、ということを紹介します。
マスクをするとニキビできやすい?
確かにマスクをすると呼吸で蒸れてしまいますし、マスクが肌にこすれる刺激も加わるためニキビができやすかったり、
すでにできているニキビが治りにくくなってしまったりということはあります。
実際のところニキビの悪化は潰したり、刺激を与えることが原因です。
マスクはまさにニキビの悪化する行為に該当します。
ですからどうしても必要というとき以外には、マスクの着用は避けた方がお肌のためにはいいということになります。
ちなみにニキビのできやすさは、食事に問題があることが多いです。
スナック菓子やお腹いっぱい食べるのはニキビができやすい原因になります。
なのでマスクでニキビができやすい…と心配する前に食事を見直しましょう。
そうすればニキビができにくくなり、ニキビができなければ悪化もしませんからね。
ニキビができていてもマスクを使う場合
しかし、マスクをどうしてもしなければいけないという場面もあると思います。
こういったときには、使い捨てのマスクを使ってこまめに交換することでできるだけ清潔な環境を保つようにする、あるいは少し大きめのマスクを使って肌に直接マスクが触れる部分が少ないようにするといった工夫をすることで、マスクによる肌へのダメージを軽減することができます。
また、マスクの素材もできるだけ肌触りの良いものや肌に優しいものを選ぶようにするとなおダメージの軽減に繋がってよいと言えるでしょう。
いわゆる安物ではなく、ちょっと高めのマスクにするのです。
肌触りのよいマスクがありますので探してみるのも面白いですよ。
マスクとニキビのまとめ
はい、ということでマスクとニキビの関係についてまとめますと
- マスクを使うとニキビができやすくなるし、悪化の可能性も高い
- しかしニキビはマスクよりも食事が原因のほうが多い。ニキビを気にするなら食事に気をつける
- ニキビのときは肌触りのよいやわらかいマスクを使う
という感じですね。
ニキビを治してセキなどの病気も治して、マスク要らずの健康になっちゃいましょう。