汗疱(かんほう)はつぶす?つぶしていい?原因や治し方、水虫との見分け方も紹介

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ふと気づくと、自分の皮膚に汗疱(かんほう)ができていることがありますね。
汗疱はずっと見ていると気になるもので、潰したくなる気がおきてきます。

 

はたして汗疱はつぶしていいのでしょうか。
またそもそも汗疱の原因、治し方はどうなのでしょうか。
そして水虫との見分け方はあるのでしょうか。

 

今回は汗疱をつぶしていいか、汗疱の原因や治し方、水虫との見分け方について紹介します。

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汗疱の原因は?

汗疱は汗が原因でできる小さな水ぶくれのことです。
発生する場所としては汗をかきやすい、手のひらや足の裏に好発します。

 

まれに金属のアレルギー反応としてできる場合もありますね。

 

汗が沢山発生するのですが、これが皮膚の外ではなく皮膚の中にできることもあります。
そうすると皮膚の中に汗ができるわけですから、皮膚が膨れ上がかゆみがでてきたりするのです。

これが汗疱の原因なのです。

汗疱と水虫と見分けは?

汗疱は水虫と外見がよく似ていますから見分けがつかないという人も結構いるんですよね。

 

でも、水虫と違ってかゆみがほとんどないということと、
一週間か二週間したら自然に治癒してしまうので、この二点が見分けるポイントとなります。

 

ということで、かゆくて2週間以上経っても治らないなら水虫
それ以外なら汗疱、という見分け方ができるでしょう。

見分けるなら、時間をかけることとご自分のかゆみの感覚に注意を向けましょう。

汗疱はつぶす?つぶしていい?

小さな水ぶくれがたくさんあると気になってしまいますし、中の水を出した方が治りやすいのではと判断して、汗疱をつぶしていい?と思ってしまう人がいるかもしれませんが、絶対につぶしてはだめですよ。
もしつぶすと悪化して汗疱性湿疹になってしまいます。

 

ちなみにどうしてつぶれると湿疹ができてしまうかは、まだはっきりとわかっていないとのことです。

 

ただ汗疱をつぶすというのは皮膚に穴を開けることになりますので、そこから雑菌が入り込みやすくなります。それが炎症の原因になるという考えかたはできますね。

汗疱の治し方は?

汗疱は自然治癒で治します。

 

時間が経てば小さくなって角質と一緒に剥がれ落ちて治りますから、
よほど汗疱が大きくなっていてつぶれる心配がない限りはつぶさないことが、早く治すための近道です。
(炎症の危険性がありますからね)

 

汗疱性湿疹になってしまった場合の治し方ですが、ステロイド剤やサリチル酸などを塗って治していきましょう。

また予防としては汗をこまめにふき取ることが効果的ですから、
汗の状態に気を付けておけば発症リスクを下げられますよ。

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汗疱のまとめ

はい以上、汗疱についてまとめますと

  • 汗疱の原因は汗が皮膚の中に入り込んで、皮膚がふくらむため
  • 汗疱と水虫の見分け方は時間とかゆみで判断
  • 汗疱はつぶしていい?→湿疹の危険もあるためつぶしてはいけない
  • 汗疱の治し方は自然治癒。塗り薬を塗るのも早い治し方のひとつ。

こんな感じですね。
汗疱はそれほど大きなトラブルではありませんので、はやく治してしまいましょう。

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