お寿司やおせちに入っている、かんぴょう。
ふにゃっとしていて噛みごたえもありますが、原料は一体何なのでしょう。
また、栄養はどういった特徴があるのでしょうか。
今回はかんぴょうの原料や栄養について紹介します。
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かんぴょうの原料は…ユウガオとよばれるヒョウタンです
かんぴょうの一般的な原料は『夕顔(ゆうがお)』と呼ばれるものです。
ユウガオと聞いてあまりイメージが湧かないかもしれませんが、
ユウガオはヒョウタンの仲間です。
ユウガオは食用のヒョウタンで、これを細長く帯状に切って乾燥させて
味付けしたものがかんぴょうです。
つまりかんぴょうを食べるというのは、ヒョウタンを食べているわけですね。
ちなみにかんぴょうは、食用のヒョウタンであればユウガオ以外でもOKです。
ですがユウガオが苦味が少なくかんぴょう向きであることから、ユウガオが原料として最も使用されています。
かんぴょうの栄養は…カリウムが豊富で食物繊維がたっぷりです
かんぴょうの栄養ですが、まずカリウムが豊富です。
カリウムは利尿作用があり体の老廃物を出す手助けをしてくれます。
昔の人の中には「かんぴょうを夜食べると、おねしょするぞ」ということを教えてくれる人もいますが、
まさにカリウムによる利尿作用が関係しているのです。
そして、かんぴょうの一番の特徴は食物繊維が豊富ということです。
食物繊維といえばお腹のすっきりをサポートしてくれるもので、
便秘でお悩みの方や、お年寄り、妊婦さんの強い味方ですね。
かんぴょうの栄養の特徴は、利尿作用があってお腹のすっきりもサポートしてくれます。
こうしてみると、体のデトックスに大いに役立つことがわかります。
「かんぴょうって豪華さがないし、食べる気にならないなぁ…」というのは今日で終わりにしたほうがいいでしょうね。
今後は積極的に食べるのをおすすめしますよ。