お洒落なお店や本を見ていると目にするミンクオイル。
知っているひとからすれば当たり前なのかもしれませんが、知らないと何のことかわかりませんよね。
一般家庭でもミンクオイルというものは、馴染みがないかと思います。
はたしてミンクオイルとは何なのでしょうか。
また、ミンクオイルの成分や効果、使い方についても気になるところです。
ということで今回はミンクオイルとは、ミンクオイルの効果、成分、使い方について紹介します。
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ミンクオイルとは?効果は?
ミンクオイルとは動物のミンクの脂肪から作られたオイルのことで、革によく馴染み革を柔らかくする効果があるといわれています。
ミンクという動物はイタチの仲間で、北アメリカに主にいます。
モコモコとした毛が特徴です。
またミンクオイルとは革靴に限らず革小物や財布、ベルトなどの革製品にも使用できる万能のオイルのことです。
革靴が乾燥してしまうとひび割れやシワなどの原因になってしまい、寿命を縮めてしまうことがあります。そこでミンクオイルで革靴の手入れをすると、油分を補給するので乾燥を防ぐ働きがあります
このようにミンクオイルの効果は革製品の乾燥を防いだり、馴染みよくするために使うオイルのことです。
ミンクオイルはヌメ革との相性が良い。使い方は?
特にヌメ革との相性が良いといわれているので、ヌメ革の革靴を履いている方には最適なオイルですね。
ミンクオイルには、効果的な使い方があります。
まず、革靴の汚れをしっかりと落とした後、オイルを少量染み込ませた布で革靴を拭きます。
そしてオイルがなじんだら、乾いた布で表面に残っている油分を拭きましょう。
この時、オイルを付け過ぎないこととカビなどの原因になるので、油分が残らないようにしっかりとから拭きすることが大切です。
こんな感じがミンクオイルを使う上手な使い方です。
ミンクオイルの成分は?ベタベタになった場合は?
またオイルの拭き残しで革靴がべたべたしてしまった場合は、完全に解消するのは難しいですが、新しいオイルを塗って古いオイルごと取り除くと効果があるかもしれません。
市販されているミンクオイルの中には、有機溶剤やロウなどの成分が含まれているものもありますが純度が高いものもあります。
また通常のオイルでうまくいかない場合はスプレーやリキッド、クリームタイプなどの、使い方が簡単なものを試してみると良いでしょう。
ミンクオイルのまとめ
はい、以上ミンクオイルについてまとめますと
- ミンクオイルとはミンクの脂肪から作られたオイルのこと。
- ミンクオイルの成分は動物性油脂が基本。ただしロウなどが成分に含まれることもある。
- ミンクオイルの効果は革製品の乾燥を不正で、寿命をのばす。
- ミンクオイルの使い方は、汚れを落として布で革製品をふく。
という感じですね。参考になればとおもいます。