最近、髪の毛の量が気になる…というかたはいろいろと対策を調べることでしょう。
シャンプーが大事です!なんて言葉を目にしたことがあるかと思います。
シャンプーするなら湯シャンがいい、なんてことを聞いて実践している方もいらっしゃるでしょう。
ですが湯シャンが良いという方がいる一方で、湯シャンは逆効果という方もいます。
はたして湯シャンはハゲる?逆効果?なのでしょうか。
また、湯シャンの温度や頻度はただしくできているのでしょうか。
今回はそんな湯シャンのはげる?逆効果?ということと、湯シャンの温度や頻度について紹介します。
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湯シャンではげる?逆効果なの?
湯シャンは抜け毛に効果がありという話もありますが、一方ではげる?逆効果?という声もあり、どちらなのかわからないという人も少なくありません。
実は湯シャンをしたからはげるということはなく、シャンプーを使う洗い方もお湯だけで洗う洗い方も、どちらもそのメリットをよく理解していなければ逆効果となってしまうのです。
薬用シャンプー使用のシャンプーは?
まず通常のシャンプーを使う洗い方は頭の汚れが落ちやすく油脂も綺麗に流れるので、毛穴の汚れもすっきりします。
しかしシャンプー自体が頭にはあまり良くありませんから綺麗に洗い流さなければシャンプーが抜け毛の原因となってしまいます。
なにがいけないかというと、シャンプーの保存料や香料です。
実は頭皮に負担をかけるものなので抜け毛の原因になる、という考え方があります。
シャンプーのいい香り…というのはシャンプー成分が頭に残っていることですからね。
薬用シャンプー不使用の湯シャンは?
一方、お湯だけで洗う場合シャンプーによる害はないものの、今度は油脂が落ちにくくなってしまうので、毛穴が油脂で詰まったままになりそれで抜け毛の原因となってしまうことがありえます。
シャンプーの添加物にビビっていると今度は頭皮の汚れが落ちなくなる、ということですね。
そのためシャンプーを洗い流すことができずに薄毛になっているという場合には、湯シャンを選択することによって状態が改善されることがありますし、その逆に油脂を落としけれないのであればシャンプーの方が効果的ということになります。
どちらにも一長一短あるので髪を洗う時には頻度に気をつけて、温度も熱すぎず低すぎず適温で適切な洗い方をするのが一番となります。
育毛シャンプーなどは頭皮ダメージを最低限に抑えたものが多いですね。
そういうものなら、薬用シャンプーとして使ってもいいと思います。
湯シャンの温度は?
ちなみに湯シャンの方法ですがシンプルで、高温のお湯だけでシャンプーをする方法です。
湯シャンの温度は38~40℃くらいに調整します。
というのも頭皮の汚れの油脂はだいたい30℃くらいで溶けるからです。
では30℃くらいでシャンプーをする…というのはお湯が冷たくて仕方ないでしょう。
だからといって高温すぎるのもダメです。
温度が体温以上の40℃を超えると頭皮にとっては刺激になり、かゆみや頭皮ダメージになります。
ということで頭皮ダメージがなくてお湯の温度が温かくて、皮脂の汚れが落ちる38~40℃くらいがいいのです。
湯シャンの頻度って?
湯シャンの頻度は1日1回で十分です。2日に1回でも問題ありません。
頭皮の脂分を落としすぎず、汚れすぎないくらいがいいので、頻度はご自身の頭皮の状態に合わせましょう。
そしてこの湯シャンは数ヶ月でどうなるわけではありません。少なくとも1年は継続しましょう。
湯シャンのまとめ
はい、以上湯シャンについてまとめますと…
- 湯シャンではげる?逆効果?というわけではない。はげるかどうかの問題は湯シャンだけで決まらない。
- 湯シャンの温度は38~40℃くらい
- 湯シャンの頻度は1日1回で十分
こんな感じですね。
あとは髪の毛を増やすには、育毛剤や育毛薬にこだわっていきましょう。