世の中には氷食症というものがあります。
例えばお店の飲み物に入っている氷がありますよね。それをボリボリと食べたりします。
食べる理由が
- 喉が渇いていて少しでも水分補給したい
- 注文したのだから残すのはもったいない
- 体温が高くて暑いので、氷をたべて下げたい
という理由ならわかります。
しかし氷食症の場合はちょっと理由が違ってきますよ。
今回はそんな氷食症の原因、治し方、症状、そして太る?かどうかについて紹介します。
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氷食症の症状は?太る?
まずは氷食症がどんな病気か説明しますね。
といっても読んで字のごとく、氷が食べたくてしょうがなくなる症状が出る病気です。
先述したような理由で、提供された氷を多少たべるくらいなら問題ありません。
しかし氷食症は氷そのものを食べたくて仕方がなくなってしまうという症状がでます。
ところで、氷を食べることで太るのではと心配になりますよね。
氷を食べること自体で太ることはないのですが、氷でお腹が冷えてしまい消化器の機能が低下して代謝が落ち、結果としてたくさん食べ物を食べて太りやすくなるといわれています。
また体を冷やすことは太る以外にも免疫力が落ちたりしますので、危険といえるのです。
氷食症の原因は?
では氷食症の原因は何でしょうか。
主に鉄分不足による貧血だといわれています。
貧血により酸素を運ぶ赤血球が減ることで酸素不足の状態になり、
自律神経が狂って体温の調節がうまくいかないことがあります。
すると口の中の温度が上がり、氷を食べて冷まそうとしたくなるという説があります。
また氷食症はストレス等で起こる精神疾患とみなされることもあります。
氷食症の治し方は?
氷食症を治すには、まずは医師の診察を受けましょう。
鉄欠乏性貧血の原因には、内臓からの出血も隠れている事もありますから調べてもらえば安心です。
鉄分が不足しているなら鉄剤を処方してもらえますよ。
そして食事は好き嫌いせずバランスよく食べるようにしましょう。
貧血を改善するには鉄分と他の栄養素もバランス良く摂取することが大事ですからね
またできるだけストレスを溜めない生活を送ることも大事です。
氷食症はストレスが原因ともいわれていますので、そちらも対策しておくと大丈夫でしょう。
氷食症のまとめ
はい、ということで氷食症についてまとめますと
- 氷食症の症状は氷をたべたくて仕方がなくなる症状
- 氷食症は太る?→氷を食べることで体の代謝が低下するので太る体質になる
- 氷食症の原因は貧血によるもの、ストレスによるものというのが原因
- 氷食症の治し方は鉄剤などで鉄分補給で貧血改善、ストレス改善をすることで治る
氷食症はしっかり対処すると治りますので、ぜひ改善させていきましょう。