おにぎりやふりかけでお馴染みの『おかか』。
ご飯との相性が抜群で、日本が誇る料理の一つですよね。
本来はカツオの削り節ですが、なぜ『おかか』と呼ばれるようになったのでしょうか。
今回はおかかの由来について紹介します。
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おかかの由来は…昔の女房言葉が由来となっています
おかかというのは昔の女房言葉が由来となっています。
女房言葉というのは、平安時代から江戸時代まで
宮中や院に仕えていた女性の使用人が使う上品な言葉のことです。
主に『お』をつけることで、上品に表現する言葉です。
たとえば『お』+『数』でおかず。
『お』+『にぎる』でおにぎり。
『お』+『冷えた水』でおひや。
というような感じです。
そしておかかも同様に…、
『お』+『カツオの削り節』でおかかとなりました。。
(『おか』だと語呂が悪いので、『か』をもう一つ加えておかかです)
これがおかかの由来ですね。
いろんな料理に使える、使い勝手抜群なおかか
ところでおかかは単品でも美味しいですし、他の材料と混ぜても美味しいですよね。
ピーマンや大豆に混ぜても美味しいですよ。
レシピはこんな感じですのでぜひ作ってみてください。
ささっと一品!ピーマンとおかかの醤油あえ
⇒http://cookpad.com/recipe/3639897
簡単につくれる一品料理です。
ピーマンの歯ごたえが心地いいですよ。
食卓が物足りないときにどうぞ。
大豆のマヨおかか和え
⇒http://cookpad.com/recipe/3632094
大豆におかかを加えた、お手軽いっぴんです。
マヨネーズを加えるのがポイントですね。
安くて栄養豊富なので毎日でも作りたい料理です。
【使いきり】玉ねぎのおかか和え
⇒http://cookpad.com/recipe/3084354
玉ねぎが沢山あればコチラがいいでしょう。
玉ねぎは血液をサラサラにしてくれる効果があるので、健康にも良いレシピです。
おかかもたっぷり加えて、豪華にするのがオススメです。
はい、こんな感じです。
おかかの由来を知れば、おかか料理も上品な宮廷のご馳走のように思えてきますよ。