らっきょうの栄養は?効能って?らっきょうが旬な時期やおならとの関係について

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カレーなどの薬味としておなじみのらっきょう。
福神漬けもいいですが、らっきょうもなかなか美味しいですよ。

 

らっきょうといえば酢漬けがおなじみですが他にもいろんな食べ方があります。
もしらっきょうが旬な時期がきたら、たくさん買って美味しく食べてみましょう。
ただし、おならも活発になりますので食べ過ぎには用心ですよ。

 

今回はらっきょうの効能や栄養、旬な時期、そしてオナラについて紹介します。

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らっきょうの効能や栄養は?

らっきょうは日本ではカレーライスと一緒に食べることが多いですが、
実は漢方薬として利用されているほど効能と栄養があります。

 

では、漢方薬としてのらっきょうはどのような効能と栄養があるでしょうか。

 

まず、らっきょうの5大栄養素はそれほど豊富ではなく糖質が多少ある程度です。
しかしらっきょうの栄養はそこではなく、他の野菜にはあまりない栄養があるのです。

 

たとえば、らっきょうの栄養の効能の1つにダイエットがあります。
ダイエットをしている人にとってはうれしい話ですね。

 

らっきょうに入っているフルクタンという栄養がありますが、これが体内にある脂肪の増加を防ぐのです。カレーライスは意外と油がたっぷりなのですが、らっきょうが抑えてくれる働きになっているのです。

がん予防や生活習慣病の対策にも!

次に、ガンの予防も注目されています。成分としてジアリルスルフィドという物が含まれており、これがガンを予防するといわれているのです。

 

あくまで予防ですので、すでにガンが発見された場合にはまた別になりますけどね。ガンが発症する前の時期から定期的に食べておくのが良いでしょう。

 

さらに、成人習慣病にも効果を発揮すると注目されています。
らっきょうに含まれる成分の中に硫化アリルという成分があります。
この成分は体内を流れる血液をさらさらにする効果があるのです。

その結果、脂分でどろどろした血液を綺麗にして、最終的には動脈硬化を予防することができるのです。

 

らっきょうはこのようにさまざまな点で効果がありますが、より効果を発揮したいのならば生で食べるとよいでしょう。加熱すると熱によって栄養が壊れるためです。

らっきょうの旬な時期は?

らっきょうの旬な時期といえば5月、6月ですね。

だいたい5月中旬あたり(ゴールデンウィーク終了から何日か立った頃)からスーパーに並び始めます。なので旬な時期になったら栄養たっぷりのらっきょうを購入してみましょう。

 

ただし、らっきょうの時期は短くあっという間に過ぎてしまいます。
店頭に並んでいる時期も短かったりしますからね。
おいしいらっきょうを入手したいなら、こまめにチェックしてみましょう。

 

ただし、食べ過ぎるとおならが出るので注意が必要ですよ。

らっきょうはおならが出る?

これはらっきょうに限ったことではありませんが、らっきょうはおならが出やすくなります。

というのも、らっきょうは食物繊維が豊富なので胃腸がスッキリするためです。
焼き芋を食べるとおならが出る、なんて言われたりしますが同じ原理です。

 

しかし焼き芋と違うのは、らっきょうはオナラの臭いもきつくなるという点です。
上で紹介したとおりらっきょうには硫化アリル(血液サラサラにしてくれるもの)が含まれています。

 

硫化アリルという文字を見るとなんとなくわかるかもしれませんが、悪臭とされる硫化水素を生成するのです。

硫化アリルはにんにくにも含まれていますね。

 

ということで、らっきょうもそれなりにオナラの臭いが強くなるのは覚えておきましょう。オナラは人前ではなく、必ずお手洗いでしましょうね。

らっきょうのまとめ

はい、以上らっきょうについてまとめますと…

  • らっきょうの栄養で特徴なのはフルクタン、ジアリルスルフィド、硫化アリルなど。
  • 漢方でも使われるらっきょうの効能は脂肪増加をおさえる、がん予防、血液サラサラなど。
  • らっきょうの旬な時期は5月、6月の春先あたり
  • らっきょうはオナラが臭くなるので、食べたらエチケットをちゃんとまもる

こんな感じですね。今後は積極的にらっきょうを食べてみましょう。

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