鏡を見ると突然目の下にじんましんというか、ブツブツができることがあるでしょう。
目の下にできることは珍しいことなので、不安になるかもしれません。
この赤いできものはなにか重大な病気なのでしょうか。
原因などを紹介しますので、なにが原因だったのかを振り返って考えてみましょう。
そしてぜひ治療に専念して治していってくださいね。
今回は目の下のじんましん(赤いできもの、ブツブツ)について紹介します。
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目次
目の下の赤いできもの、ブツブツの原因は?
メイクをしようとして鏡を見た時、目の下ブツブツ、赤いできものがあり、驚いた経験をした方も少なくありません。
しかし女性にとってはさほど珍しい症状ではなく、主に稗粒腫・汗管腫・眼瞼黄色腫のどれかの可能性が高いです。
それぞれの病名を紹介しますので、どれが原因なのか、何か心当たりがあるか考えてみましょう。
1.稗粒腫 目の下のブツブツの原因と考えられるもの
稗粒腫は白く小さなブツブツが目の下にできる、良性のできものです。
にきびや吹き出物などで毛穴が傷んでしまったあと、治っていく過程で毛穴が塞がり、そこに角質が蓄積されてできると考えられています。原因はっきり解明されていなく、体質による影響が大きいといわれています。
ただ、ニキビ後の治る過程でできるものなので根本の原因はニキビといえます。
ほかにも乾燥や引っかき傷でもできることがあります。
目の下や目の周りをあまりガリガリと引っかかないようにしましょう。
治療ですが放置して大丈夫です。
皮膚科にいって針やピンセットでとってもらう方法もあります。
2.汗管腫 目の下のブツブツの原因と考えられるもの
汗管腫は、汗を出す役割を担う汗管が何らかの原因で増殖してできたものです。
皮膚と近い色か褐色で、形状としてはじんましんに似ています。
こちらも良性なので放置していても構いませんが、年を取ると次数が増加していき、形もも最大で5mmほどに大きくなることがあるので注意しましょう。
こちらは未だ原因が完全に不明で遺伝的な要素が関係しているのではと言われています。
汗管腫の治療対策ですがレーザー治療になります。
皮膚科に行って症状を確認してもらい、レーザー治療手術するかどうかの話も聞いておきましょう。
炭酸ガスを使ったレーザー治療をしたり、病院によって異なるみたいです。
手術台は1回あたり7万円前後だと思います。
料金も病院によって変わるので確認しておきましょう。
3.眼瞼黄色腫 目の下のブツブツの原因と考えられるもの
眼瞼黄色腫は、中年以降の人に現れることが多い症状です。
黄色っぽい粒のようなものです。
高脂血症の人に多く見られる症状のため、コレステロール値が関わっているとされています。
ということで、コレステロール値を改善することがブツブツを治すことにつながります。
食事を見直して脂っこいものはさけて、ヘルシーな食事にしましょう。
どれも基本的に無害であり、放置でも治る
このように、目の下にブツブツが現れる3種類の症状は、基本的に無害なため放置していてもかまいませんが、気になる場合は美容クリニックなどで除去する方法もあります。
またこれらの原因以外にも、ニキビが原因ということも考えられます。
ニキビは高糖質、高脂質な食事が原因でできることがほどんどですので、食事を見直しましょうね。