冷暗所とは一体どこ?冷暗所の温度や冷蔵庫に入れることについて紹介

スポンサード リンク



購入したお菓子のパッケージ記載を見てみると『冷暗所で保存』という記載がされていたりしますよね。ですが、そもそも冷暗所とはどこのことなのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

 

いちおう冷蔵庫に入れておくのが無難そうに感じますが、はたして大丈夫なのでしょうか。
冷暗所とはどういう場所を指すのか、温度は何度くらいだといいのか。
明確に答えられる方は多くないかもしれませんね。

 

今回は冷暗所とは、冷暗所の温度、冷蔵庫と冷蔵庫の関係について紹介します。

スポンサード リンク

冷暗所とは?

冷暗所とは、『冷えていて』『暗い場所』のことです。

 

『冷えている』というのは、15度から25度の常温よりも低いことです。
そして『暗い場所』というのは直射日光の当たらない場所が該当します。

 

これらの条件に当てはまる場所が冷暗所として適切です。
どこかの国の機関が冷暗所という言葉を定めているわけではありませんので厳密な定義はありません。条件は私達が判断する必要がありますよ。

 

ちなみに低い気温の場所がいいとは言え、あまり低すぎる場所は該当しません。
-30℃の場所に保存しないとダメ、といったことではありませんからね。

冷暗所の温度は?冷蔵庫でもいい?

冷暗所として最適なのは、1度から15度です。

 

そして冷暗所としてどの家庭にもお勧めな場所は、冷蔵庫です。
冷蔵庫の中は、10度以下が保たれるようになっています。
通常の場合は設定をいじらなければ1度から5度程度でしょう。

 

そのため冷たい場所の温度範囲内にあり、中が真っ暗になっているので冷暗所には最適な場所と言えますよ。

冷暗所に保管と記載されていたら冷蔵庫を活用しましょう。

冷蔵庫のなかでもオススメな場所

冷蔵庫の中は最適なのですが、そのなかでもオススメな場所があります。
冷蔵庫の中でもお勧めなのが野菜室です。

 

野菜室ならば、通常の冷蔵室より温度が高めに設定されていて、5度から7度前後になっています。
このため、冷暗所としても温度が低すぎたり高すぎたりせず、丁度良い場所になります。
食べ物だったらちょうどいい固さ、舌触りになっているといえるでしょう。

 

野菜室なら、小さいサイズの品物はもちろん、サイズの大きな瓶類もスペースさえ確保できれば入りますので気軽に保管できますしね。

冷蔵庫以外の冷暗所は?

もちろん冷蔵庫以外でも冷暗所の条件を満たす場所はあります。
冷蔵庫の他でいえばキッチン周辺にある戸棚もお勧めです。

 

シンク下やコンロ下、キッチン上などの収納戸棚も適しています。
日差しが入りませんし外気温も影響しにくいので最適です。

 

ただし場所によって気温が高くて不適切になる場合もあるため、気温を確認してから保管しましょう。あらかじめ温度計などで計測しておけばいいですね。わが家の冷暗所を発見してみましょう。

⇒【楽天】で室温計をみてみる

⇒【Amazon】で室温計をみてみる

冷暗所のまとめ

はい、以上冷暗所についてまとめますと

  • 冷暗所とは『冷えていて』『暗い場所』のこと
  • 温度は15度から25度の常温よりも低いこと(1度から15度くらい)
  • 暗い場所は直射日光の当たらない場所
  • 冷蔵庫の野菜室が最適
  • 冷蔵庫以外ならキッチン周りの戸棚も最適

保存を上手におこなって食べ物を長持ちさせましょうね。

スポンサード リンク