ベビーパウダーの成分や使用期限は?髪や日焼け止めに使える?

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ベビーパウダーと言えば赤ちゃん用品の定番アイテムですが、そのメリットはサラサラ感と価格の安さです。
あまり香りも気にならないですし、たっぷり使えるところが良いですね。

 

しかしベビーパウダーの成分についてはよく知らない人が多いのではないでしょうか。
使用期限や使用方法を間違えれば肌荒れの原因にもなりますから、その辺はしっかりとチェックしておきましょう。

 

今回はベビーパウダーの成分、使用期限、髪使う場合や日焼け止めについて紹介します。

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ベビーパウダーの成分は?

ベビーパウダー独特のサラサラ感というのは、コーンスターチかタルクからきています。

 

コーンスターチはトウモロコシからとれるデンプンのことです。
コーンスターチ自体にはほとんど香りがないのですが、赤ちゃんが落ち着くように香料を加えているのです。

 

タルクというのは水酸化マグネシウムなどを含んだ鉱石です。これを粉々に粉末状にしています。
化粧品などにも含まれていますが脂肪っぽい質感があり、肌触りがいいのが特徴です。

ベビーパウダー使用期限は?

ベビーパウダーの使用期限ですが基本的にありません。
未開封なら3年以上前のものでも大丈夫ですし、開封済みなら1年くらい経過していても使えます。
しいていうならば、ベビーパウダーが変質していなければ使えますし、変質しているならば使用期限切れと言えます。

 

変質というのは色で判断できます。
購入したときの色と比べて変わっていたなら雑菌が繁殖しているといえます。

 

先述の通り、コーンスターチやタルクといったサラサラの粉でできています。
水分を含んでいるならまだしも乾燥しきった商品ですので雑菌が繁殖しようがないのです。(食べ物の乾物に賞味期限がないのと一緒です。)
だから年数によって使用期限をきめることはできないといえます。

 

実際に目で見て大丈夫かどうかで使用期限を見極めます。
ちなみにベビーパウダーですが使用期限内であっても注意することがあります。

ベビーパウダーの注意事項、髪や日焼け止めに使える?

ベビーパウダーは肌を乾燥させてから使用することで、蒸れる時に発生する水分を逃がしてくれたり肌同士の摩擦を軽減してくれます。
ところが湿ったままでは汗腺がつまってしまうので注意しましょうね。

 

「使用期限内なのに肌が荒れた!」と騒ぐ方がいますが、単純にベビーパウダーの使う方を間違っているケースであったりします。
少なくとも赤ちゃんが2歳以上じゃないと使ってはいけません。(2歳未満の赤ちゃんは汗っかきなので、汗腺がつまりやすいためです)
また、ベビーパウダーも赤ちゃんによっては合う合わないということもあります。

 

ちなみにベビーパウダーには髪や頭皮の水分バランスを整える効果もあり、頭皮に付けて櫛(くし)でとかすだけで余分な皮脂が取れますよ。
女性のヘアケア用品として使うこともできますよ。

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また、日焼け止めに効くという噂もありますが、実際には紫外線を散乱させる効果はありません。

ベビーパウダーのまとめ

はい、以上をまとめますと

  • ベビーパウダーの成分はコーンスターチやタルク
  • ベビーパウダー使用期限は基本的にない。変色していないか目で見極める
  • ベビーパウダーは2歳以上の乾燥した肌につかうものである。
  • ベビーパウダーは髪のヘアケア用品に使える
  • ベビーパウダーは日焼け止めに効果的なものではない。普通に日焼け止めを使うほうがよい。

このようなベビーパウダーをうまく活用してみてください。

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